「まだ、シャワーも……。ダメ、あぅ、吸わないでッ……!」
ラブホに入った瞬間に舐められるのなんて、ダメなんだけどすごく感じちゃうッ……!
境遇も性格も頭の良さも全部が正反対であった、甲斐月桜(つかさ)と滝沢陸(あつし)。
二人は子供の頃から仲が良く、いつしか一線を越える大人の関係になっていた。
いつも淡白なセックスをするあつしと、もっともっと刺激が欲しいつかさはメクラプレイを試すようになった。
今回あつしから提案されたのは、徹底的に攻めに求められるいわゆる執着プレイ。
役になりきったあつしが、夢中でつかさのことを舐め続けるという斬新なプレイであった
つかさがそれを知るのは、ラブホに入った瞬間あつしが突然求めてきたからでッ――!