枯らしが吹く日の夜、社会人の最上咲夜は、退屈な飲み会を終えて足早に家へと向かっていた。
いつもは人通りが少なくて使わないが、一刻も早く帰宅したい一心で近道の路地へと入る。
すると咲夜の行く手を阻むかのように、1人の青年が路地で両足を抱えてポツンと座っていた。

関わらないほうが良いに決まっている。
けれど、真面目な咲夜は見捨てらず「大丈夫ですか?」と声をかけてしまう。
顔を上げた青年のサラサラな長髪の間からキレイな顔が見え、一瞬見とれてしまう。

近くで休める場所なんて、とりあえず自宅しか思い付かない咲夜は、仕方なく彼を家まで連れて帰ることにした。
家に着くとミツキと名乗る美青年は、自身がアンドロイドであり、燃料が精子で、それがもう尽きる寸前だと話し出す。

「早くしないと停止したらもう……動けなくなるから、お願い」と、
綺麗な顔で迫られ、突然フェラされて、ノンケの咲夜はされるがままに――。

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